文具メーカーで働く吉村友希さん。穏やかな笑顔でお話していても自然体な吉村さんですが、その半生を聞くと意外な経験が!

その舞台となるのは…アフリカ大陸南部に位置する国・ザンビア。

大学時代に海外留学したことをキッカケにアフリカの紛争問題などに興味を持ち、大学院に進学した吉村さん。当初は別の国に行きたいと思っていたのですがナンダカンダで難航し、教授のツテもあり現地調査に向かうことになったのが何の知識もなかったザンビアでした。

(ザンビアと聞くと遠い国のイメージですが、日本人の研究者が何十年も前から脈々と研究を続けているそうで、学者や専門家のみなさんの情熱や好奇心の強さを感じます)

道なき道を進んで到着した集落は、夜中にヘビの声で起きて棒を持って退治するような日本とギャップありすぎな場所。

そこで吉村さんが始めた調査が「その集落の田畑の大きさと所有者を整理すること」でした。その土地のことを知るためにとても大切なことだそうで。

日本の生活とは打って変わって、ひたすら田畑を調査し続ける毎日。地元民と交流するうちに、あっという間に現地の言語「ベンバ語」を習得するほど頑張っていたのですが、1つどうしても大変なことが。それは「甘いものが全然ない」ということ。

甘さに飢えに飢えた吉村さんですが、甘いものをゲットするには約40キロも離れたザンビアの地方都市ムピカまで行かねばなりません。そして、そこにファンタパインが売られていることも知っていました。しかし車をお願いすることも難しい。

そんな状況でも極限状態の吉村さんの「甘さへの欲求」はその困難を上回りました。

村にあった自転車にまたがり中心地へ!ファンタパインを飲むためだけに40キロの道なき道を進み、現地で無事飲み干すと、再び40キロの道を帰ったそう。

現在の穏やかな姿とギャップありすぎな嘘みたいなエピソードでした。